Pellepennaショップスタッフの初めての万年筆
初めて万年筆を買うとき、どんな思いでどんな万年筆を選びましたか?
就職や独立など、何らかのきっかけがあって、いろいろな万年筆の中からじっくりと調べて選んだことと思います。
Pellepennaショップのスタッフで「初めての万年筆」について、コラムを書いてみました。ぜひご覧ください!
店長の初めての万年筆
私の初めての万年筆は、デルタドルチェビータミディアム万年筆です。この万年筆のオレンジの魅力のとりこになられた方はたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。その当時でも迫力のある万年筆でした。
色々あるブランドの万年筆の中でどれにしようかと悩んではいました。正直、価格のこともありましたし…。しかし、毎日見ている中でやはり長く使いたいし、たくさん書きたいという気持ちが日に日に増してきました。ペン先は18金。金ペンがいいと思いました。しかも見た目も大事!となるとかなり絞れてきました。カートリッジと吸入式で使えるのも魅力でした。他にはあまりないカラー。オレンジ色のイタリアブランドデルタの万年筆に決めました。
それから、映画でもデルタの万年筆は使用され大人気となり、残念ながら現在は廃業となりました。長く愛用している為、想い出もあり、現在も私のお気に入りの万年筆として、お手紙や日記にと今も活躍しています。今もイタリアの万年筆をみると心が躍ります。
(使用インク:ペレペンナオリジナルインク 「Iris」)
スタッフの初めての万年筆
私が初めて買った万年筆は、ウォーターマン チャールストン万年筆のアイボリーGTです。万年筆は中学生の頃に、一、二度使ったことがあるだけでした。いろんなブランド、デザインがある中で、この万年筆を選んだのは、その当時は見た目、デザインが好みで持ちたいと思ったのだと思います。
樽型のボディ、キャップ、クラシックな雰囲気でアールデコ調のデザインが特徴です。ペン先が小さめだったのも当時初心者だった私には使いやすかったのを覚えています。ウォーターマンのブルーのインクの色が好きでブルーばかり使っていました。
残念ながらすでに廃番になりましたが、何度か修理しながら愛用しています。これからも大切に使っていきたいと思います。
(使用インク:ペレペンナオリジナルインク 「Christmas Rose」)
スタッフの初めての万年筆
私が初めて購入した万年筆は、プラチナ万年筆のプレジールです。まだ、高額の万年筆を買う勇気がなく、手軽に使える物が欲しかった為、乾きにくいプレジールを選びました。
プレジールのペン先は少し丸いため、左ききの私でも使いやすく、よく使っています。カラーバリエーションも多く、色違いで数本持つのも良いなと思っています。丸いデザインも可愛くて愛用しています。
細字を使っていますが、細すぎず、太すぎず小さめの文字を書くのによく、ひっかかることも少ないので、個人的に初めて万年筆を使ってみようと思っている方は一度試してみてもらいたいと思います。
(使用インク:ペレペンナオリジナルインク 「黒猫」)
いかがでしたか?それぞれに初めての万年筆選びの物語がありました。これから、初めての万年筆を選ぶ方は参考にしてくださいね。
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